昌平のMF土谷飛雅(写真＝多田哲平)

　9月4日、第102回全国高校サッカー選手権埼玉予選の決勝トーナメントの公開抽選会が、埼玉スタジアム2002メインスタンドで実施された。

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　2年連続での選手権出場を目指す昌平は年代最高峰リーグであるプレミアリーグEASTに所属するため準々決勝からの出場。武南、武蔵越生、市立浦和、西武台、埼玉平成、細田学園らと同じ山に入った。

　MF土谷飛雅は「インターハイ予選ではベスト4で負けて悔しい想いをしている分、選手権は自分も含めてみんな絶対に出てやるという想いはある。プレミアにいるとかそういうものはなく、どこが相手でも自分たちはチャレンジャーとしてしっかり一戦一戦大事に戦いたい」と意気込む。

　夏の借りはこの冬に返す覚悟だ。「県のトーナメントはプレミアリーグとは違って一発勝負の怖さはある。リーグ戦ではできていた部分でも一発勝負だとできなかったりするのは去年から経験しているので、練習からしっかりやっていけたらと思います」と土谷は警戒を強めている。

(文・写真＝多田哲平)