青青森山田が劇的勝利で首位を奪還(写真＝多田哲平)

　9月24日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EASTの第15節の2日目が行われた。

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　前節まで暫定首位に立っていた尚志(福島)は6連勝を目指し市立船橋(千葉)と対戦。81分にFW郡司璃来に先制点を許すも、88分にMF濵田昂希のPKで追いつき1-1で引き分けた。前節の柏レイソルU-18(千葉)戦で9節ぶりの黒星を喫した青森山田(青森)は、流通経済大柏(千葉)とのアウェーゲーム。先に2点を失う厳しい展開の中、74分にDF小泉佳絃のヘディングシュートで1点を返すと、80分にオウンゴールで同点に追いつき、ラストワンプレーでDF小沼蒼珠が決勝ゴール。2点差をひっくり返す劇的勝利で青森山田が再び首位に躍り出た。

　前橋育英(群馬)と対戦した柏レイソルU-18は8分にDF関富貫太が先制ゴールを決めると、その後も得点を重ね5-0の快勝。大宮アルディージャU18(埼玉)との一戦に挑んだ最下位の旭川実(北海道)は、1-1で迎えた後半アディショナルタイムにFW三上僚太がヘディングシュートを叩き込み2-1で競り勝った。FC東京U-18(東京)と横浜F・マリノスユース(神奈川)の一戦は、横浜FMユースが11分にDF畑野優真のゴールで先制すると、FC東京U-18は72分にFW山口太陽が同点ゴール。さらに89分にDF岡崎大智のゴールで逆転に成功したFC東京U-18が2-1で勝利した。