9月23日、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東1部の第13節が開催された。

 首位を走る鹿島アントラーズユース(茨城)はホームで5位の健大高崎(群馬)と対戦。7分に先制を許すも、14分に馬目隼乃介のゴールで追いつくと、58分に佐藤海宏が逆転ゴールを挙げ、64分には馬目がダメ押しの3点目。2連勝で勝ち点を伸ばした鹿島ユースがプリンス制覇に一歩前進した。

 その鹿島ユースを追う2位の浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)は桐生第一(群馬)とスコアレスドロー。勝ち点3を積み上げることが出来ずに3位に後退した。浦和レッズユースを抜いて2位に浮上したのが東京ヴェルディユース(東京)。三菱養和サッカークラブユース(東京)との一戦に臨んだ東京Vユースは。18分に白井亮丞、21分に川村楽人、27分に井上寛都と前半に3得点。その後2失点を許しながらも、4-2で勝ち切った。

 また4位の帝京(東京)は矢板中央(栃木)に森田晃と大橋藍のゴールで2-0の完封勝利。ヴァンフォーレ甲府U-18(山梨)と鹿島学園(茨城)の一戦は2-2で引き分けとなった。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東1部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東1部