高円宮杯U-18サッカーリーグ2014プリンスリーグ関東第11節は31日に3試合が開催された。以下3試合を振り返る。

 30日の試合で勝利した大宮アルディージャユースに首位の座を明け渡したFC東京U-18は1日での返り咲きを狙い、最下位に沈む湘南工大附と対戦。試合は壮絶な点の取り合いとなったが、蓮川雄大のハットトリックの活躍もあり、5対3でFC東京U-18が勝利。勝ち点を25に伸ばし、再び首位浮上を果たした。

 3位、前橋育英はホームで9位、川崎フロンターレU-18と対戦。スコアレスで迎えた後半アディショナルタイム、高橋英暉の決勝ゴールで劇的勝利を収めた前橋育英。首位、FC東京U-18と勝ち点差4の3位をキープしている。

 7位、山梨学院高等学校と8位、横浜F・マリノスユースの一戦は2対2で勝ち点1ずつを分け合う結果に。横浜F・マリノスユースの1点リードで迎えた試合終盤88分、山中登士郎のゴールで追いついた山梨学院高等学校にとっては価値ある引き分けとなった。

31日の結果は以下の通り。

▽31日プリンスリーグ関東第11節
前橋育英 1-0 川崎フロンターレU-18
横浜F・マリノスユース 2-2 山梨学院大附
FC東京U-18 5-3 湘南工大附

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