京都先端附の佐藤直貴監督(写真=会田健司)
9月30日、第102回全国高校サッカー選手権京都予選が開幕。1回戦が行われ、合同(洛水・西乙訓)との初戦を迎えた京都先端附は16-0の大勝で2回戦に駒を進めた。
試合開始から相手を圧倒した京都先端附は6分にCKから先制ゴールを決めると、その後も追加点を挙げ前半で6-0とリードを広げると、後半はメンバーも変えながら猛攻を続け、途中出場のFW土岐隆平が4ゴールを決めるなど後半だけで10得点。16ゴールを積み上げて初戦を突破した。
「隙を見せないようにやり切れた」と試合を振り返ったのは、チームを率いる佐藤直貴監督。
相手との力の差や累積警告も考慮し、「今日のメンバーではキャプテンのDF阿部誠人だけがレギュラー」というメンバーで挑んだ初戦だったが、出場したメンバーが2回戦以降もメンバー入りを果たすため、80分間攻め続けた。