首位の鹿島ユースは2位の東京Vユースと大一番(写真=矢島公彦)

 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東1部は第15節が今週末に実施される。

 7日は3試合。首位と勝ち点6差の3位で今節を迎える浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)は埼玉スタジアム第2で4位の帝京(東京)との一戦。上位陣同士の対戦となるが、浦和ユースは優勝争いに残る為にも負けられない。一方帝京もこの試合で負けると優勝の可能性が消え、プレミア昇格プレーオフ進出(2枠)も難しくなる。生き残りをかけた大一番になりそうだ。その他では、5位の健大高崎(群馬)が9位の鹿島学園(茨城)と、8位の矢板中央(栃木)が10位のヴァンフォーレ甲府U-18(山梨)とそれぞれ対戦する。

 8日は2試合。勝ち点34で首位を走る鹿島アントラーズユース(茨城)と、その鹿島ユースを勝ち点5差で追いかける2位の東京ヴェルディユース(東京)が直接対決。鹿島ユースはここで勝つと優勝に大きく前進。一方、東京Vユースも首位との勝ち点差を縮める絶好の機会。両チームにとって大事な一戦となる。もう一試合は6位の三菱養和サッカークラブユース(東京)と7位の桐生第一(群馬)が対戦する。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東1部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東1部