高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 東海の第15節が今週末に行われた。

　勝ち点35で首位を走るJFAアカデミー福島U-18(静岡)は富士市立(静岡)と対戦し、花城琳斗の2ゴールで先行すると、その後も2点を追加し4-0で快勝した。7連勝で首位との勝ち点差を4まで縮めてきた2位の清水エスパルスユース(静岡)はIAIスタジアム日本平で藤枝東(静岡)と激突。5分に田中侍賢がネットを揺らし先制すると、一度は追いつかれるもゴールを積み上げ前半を4-1で折り返す。しかし、後半は藤枝東に反撃を許すと1点差まで追い上げられる。しかし82分に矢田龍之介が決めたゴールが決勝点となり、なんとか5-4で逃げ切った。3位の藤枝明誠(静岡)は名古屋グランパスU-18(B)(愛知)をホームに迎えると林賢人の2ゴールなど3ゴールを挙げ、3-0で完封勝利。その他、浜松開誠館(静岡)vs刈谷(愛知)は2-2のドロー、静岡学園Ⅱ(静岡)vs三重海星(三重)は静岡学園Ⅱが5-1で勝利している。