高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 北信越2部の第14節が8日に行われた。

 今シーズン最終節となる今節。前節優勝を決めた新潟明訓(新潟)は遊学館(石川)と対戦。前半終了間際に斎藤瑛太がネットを揺らし先制すると、50分に長谷川侑真が追加点を挙げ2-0で勝利。12勝2分けと今シーズンを無敗のまま駆け抜けた。2位の帝京長岡2nd(新潟)は龍谷富山(富山)をホームに迎えると怒涛のゴールラッシュ。前半を5-1で折り返すと、後半には7ゴールを積み重ね、藤本翔真は4ゴール、河角昇磨も3ゴールと2人がハットトリックを達成し12-1で圧勝した。

 星稜2nd(石川)と対戦した3位の丸岡(福井)は2点を先行される展開の中、72分から2ゴールで同点に追いつくと、アディショナルタイムに奥村洋武が決勝点を決め、3-2で逆転勝利を飾った。4位の松本国際(長野)は富山第一2nd(富山)に4-0で快勝。上位4チームが揃って勝利したため、最終節での順位の変動はなくシーズンが終了した。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 北信越2部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 北信越2部