高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EASTの第18節2日目が15日に行われた。

 今節最注目のビッグマッチ、首位の青森山田(青森)vs2位の尚志(福島)の首位攻防戦が尚志高校第3グラウンド(人工芝)で行われた。尚志が43分にMF藤川壮史のゴールで先制すると、2分後にはMF安齋悠人もネットを揺らし2点を先行。守っても青森山田をシュート4本に抑えた尚志は最後までゴールを許さず、2-0で完封勝利を飾った。この結果、消化試合が1試合多い尚志が青森山田を抜き去り暫定首位に浮上した。

 前節、青森山田に黒星を喫した3位の川崎フロンターレU-18(神奈川)は12位の旭川実(北海道)との一戦。34分にDF加治佐海のゴールで先制した川崎U-18はここからゴールラッシュ。FW岡崎寅太郎のハットトリックの活躍もあり8-0で大勝した。その他、前橋育英(群馬)とFC東京U-18(東京)の一戦はスコアレスドロー。流通経済大柏(千葉)と横浜F・マリノスユース(神奈川)の一戦は2-1で流通経済大柏が勝利した。

▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2023プレミアリーグ EAST
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EAST