本庄第一の大山真司監督(写真=古部亮)
第102回全国高校サッカー選手権埼玉予選の決勝トーナメント2回戦で細田学園と本庄第一が対戦。前半終了間際に2点を失った本庄第一が、後半にも失点し0-3で敗れ、2回戦で姿を消した。
敗れた本庄第一の大山真司監督は「この1週間は細田学園戦の対策で、前線からはめていくように準備していましたが、このピッチ状態もあり、うまくいかなかったです」と試合を振り返った。また、「細田学園の選手は個々が強いし技術的にも高く、一つ一つの部分で負けていてた」と悔しさを滲ませた。
MF8小河巧夢(3年)やFW11樋上大翔(3年)など個でも戦える選手もおり、それだけに前半の2失点が悔やまれる形になった。
「チームスタイルであるオールコートポゼッションを織り交ぜて、フィジカルも強化していかないといけないかなと感じています」と語った大山監督。来年度にはグラウンドの改修も予定しており、この経験を活かした新チームの強化が期待される。
▽第102回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第102回全国高校サッカー選手権埼玉予選