「第1試合で失点に絡んでしまったので、何としてでもばん回したかった。守備での応対ももちろんですが、ゴールをアシストできるような攻め上がりも心掛けたので、オーバーラップの回数が増えたんだと思います。自分でも攻撃的なサイドバックと認識しています」
後半15分に決勝点をおぜん立てした。豪胆に右サイドを攻め上がると、鋭いクロスをゴール前に供給。これを1年生FW池田煌がうまく合わせてネットを揺らした。
神田は「決勝ゴールのアシスト役になれてうれしい」と優しい口ぶりでささやかに喜んだ。今後の目標については「今年はチップチームに関われなかったので、来年は一生懸命練習し、トップチーム入りして多くの試合に携われるようになりたいですね」と穏やかな口調で話した。
▽横山杯第24回全国ユース招待サッカー大会
横山杯第24回全国ユース招待サッカー大会