2ゴールを決めた鄭志錫

　同じ千葉のゼットエー(市原)会場では初戦を同じ1-1からのPK戦で制した北海(北海道)と名古屋(愛知)が対戦。大手前高松(香川)の粘りに苦しんだ北海に対し、日章学園(宮崎)に粘って追いついき、大会初出場初勝利を勝ち取った名古屋という初戦の試合内容をいかに分析・改善できるかが、この一戦の大きなファクターとなりそうだ。

　埼玉・埼玉スタジアム会場は1回戦で奈良育英(奈良)に7-0で圧勝した昌平(埼玉)と、山形明正(山形)に4-1で快勝した米子北(鳥取)のカード。初戦2ゴールの昌平FW15鄭志錫(2年)、米子北FW15愛須隆聖(3年)には警戒が集まる中、周囲の選手たちの引き出し方・動き方がカギを握りそう。

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