静岡学園FW9大木悠羽(2年)

 2023年度令和5年度静岡新人戦(新人選手権大会)の1回戦が1月13日に行われ、静岡学園が11-0で静岡市立を下し2回戦進出を決めた。川崎フロンターレ加入内定のFW神田奏真の背番号9を引き継いだ2年生FW大木悠羽が4得点を挙げチームの勝利に大きく貢献した。

 第102回全国高校サッカー選手権の初戦では途中出場を果たすも、PK戦で敗れた2回戦の広島国際学院(広島)戦では応援席から声援を送った。「チームが苦しい時に点を獲れるFWになりたい」と話すストライカーは「初戦という事で、みんな緊張していたと思うけど、その中で得点を決められて良かった」と試合を振り返った。

 新チームの初の公式戦で背番号に恥じぬ活躍をみせた大木。ストロングポイントの動き出しと、豊富な種類のシュートでまずは新チームとして初のタイトルに導く。

(取材=田原豊)

▽2023年度令和5年度静岡新人戦(新人選手権大会)
2023年度令和5年度静岡新人戦(新人選手権大会)