長は「点を決められたことは良かった」とゴールに満足しながらも「もっとドリブルからチャンスメークできたと思う。守備の部分でももっとやれないといけないですし、(プレーに)納得はしていません」と反省も口にした。
この4日間の合宿について聞かれると「本当に強度の高い選手とやれたことは自分の経験になった。特に神田拓人(尚志/3年)と組むことが多かったが、彼のボール奪取能力は本当に凄くて驚いた。その他の選手も、日本のトップレベルの選手が集まっていて今後の成長につながったと思います」と充実ぶりをうかがわせた。
この日のトレーニングマッチで選考合宿は終了。長は「残りたい気持ちは強いです」と日本高校選抜入りを熱望する。選考結果は後日発表され、選抜メンバーは、NEXT GENERATION MATCH、DENSO CUP、ドイツで開催されるデュッセルドルフ国際大会に出場する。
(取材=古部亮)
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