河南イレブン
前半20分には右サイドを抜け出し、MF6牧野響幹(2年)のシュートをお膳立てしたが、ボールは枠の外に終わる。続く25分にも再び見せ場が訪れる。オーバーラップしたDF2明星凛空(2年)との連携で右サイドを崩した上出は、ゴール前に展開。「あのプレーはミス。クロスではなくシュートだったけど、反対サイドに抜けていった」と本人は振り返るが、上手くファーサイドのMF10佐藤和善(2年)に渡り、シュート。こぼれ球を牧野が押し込み、均衡を崩した。
後半に入ってからは左サイドにポジションチェンジ。久しぶりに入った位置だったが、「先生(竹田監督)から言われていたのですが、中に上げて合わせて貰おうと意識していました」と話すように緩急をつけたドリブルから左足クロスを上げて、チャンスを伺う。後半13分にはチームメイトが奪った右CKに名乗りを挙げると、ゴール前に絶妙なクロス。「良いボールを蹴れば中に合わせてくれるかなと思っていた」という浮き球をDF18成田隼(2年)が合わせて、再びリードを奪うとそのまま2-1でタイムアップを迎えた。
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▽第2回大阪公立高校サッカー大会
第2回大阪公立高校大会