東農大一・石川創人監督

 令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)第6地区の準決勝が3月17日に開催され、駒場東邦と対戦した東農大一が2-1の逆転勝利で関東大会予選への切符を手にした。

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 東農大一の石川創人監督は「関東大会予選のかかった試合で緊張もあったと思うんですけど、内容は良くなかったですね。ピッチの幅が少し狭いというのは分かってましたが、テクニックとか判断など、自分たちの思う様には攻めれなかった」と試合を振り返った。また、「ゴール前でのアイデアとか、カウンターに対しての対策が必要」と攻撃にはバリエーション、守備にはリスク管理の改善を求めた。その一方で「最終的には苦しい状況でも勝ち切れたところ、途中で選手のメンタルが揺れてる時もありましたけど、持ち直して得点できたところは良かった」と選手たちを称えることも忘れなかった。

 関東大会予選に向けては「怪我とか留学先から戻ってくる選手もいるので、競争力を高めていきたい。今日の試合でフィジカルの強化の必要性を感じたので、そこも鍛えながら挑みたいと思います」と意気込みを口にした。

(取材=田原豊)

 

▽令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)