佐賀商の主将・前田朔太郎

　第7回高校サッカードットコム杯in宮崎supported by アミノバイタル(運営：R.project)のの決勝トーナメント5位決定戦が宮崎日大グラウンドで行われ、佐賀商(佐賀)は宮崎日大(宮崎)に0-1で敗れ6位で大会を終えた。

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　「声掛けの部分だったりチームを引っ張る所は人一倍やらないといけないですし、プレー面ではしっかりと中心人物になり、攻撃や守備面でしっかりと軸になるのが役目」。そう話すのは、佐賀商の新主将の前田朔太郎(新3年)。

　今大会ラストゲームとなった宮崎日大戦について「相手がうまくて攻撃では自分たちのサッカーができなかったが、守備ではGKやバックラインが頑張ってくれて良い内容だったと思います」と試合を振り返った。続けて「奪った後の1本目のパスだったりビルドアップの質だったり、最後の部分の質が課題ですね」と話した。

　「4日間チームメイトと過ごせたことが貴重な時間だった。新シーズンに向けて良い準備ができた」(前田)と宮崎遠征は充実した様子。「プリンス昇格が目標」と語った前田の高校ラストイヤーが間もなく始まる。

(文・写真＝古部亮)