旭川実業DF澁谷陽(3年)

　第43回浦和カップ高校サッカーフェスティバルは3月29日、予選グループリーグの1日目を行い、旭川実は浦和西から後半に2得点し2-0で勝利した。

　この日は雨風が強く、ピッチに大きな水たまりができ、パスもドリブルもなかなかうまくできない状況。旭川実業DF澁谷陽(3年)は、「攻撃に関してはピッチが雨でスリッピーというのもあって、自分たちの後ろからつないでいくスタイルがなかなか上手くできなかった。それでも、ロングボールからセカンドボールを拾ってつなぐということに関しては、50分を通してできていた」と、チームとしての戦いぶりを振り返った。また相手をシャットアウトした守備については「セカンドボールと、プレスバックの徹底は意識していました」と、満足げだった。

(文・写真＝田原豊)