袋井を下し富士東が8強入り
「守備をやらなければ次はないよ。守備だよ、守備」(増田裕監督)
昨年の11月から県リーグに所属する格上チームや大学生とのトレーニングマッチを重ねてきた富士東。行きついた答えは''守備”だった。
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選の県大会2回戦で優勝候補の一角と目されていた格上・藤枝明誠との一戦。その試合の厳しさをキャプテンのDF3冨永悠太は「ずっと相手のCBが自分たちのコートに入っている状態で本当にしんどかったです。それでもみんなで声出して11人全員で守りました」と振り返った。藤枝明誠に「1対9」でボールを握られ、ハーフコートの中に11人で押し込められた80分だったが、それでもワンチャンスをものにした富士東は大金星を手に入れた。
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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選