今年は大きなテーマを定めていないという堀越。ただ去年の全国選手権で3位に輝いたことでどのチームも堀越を食ってやろうという気持ちで向かってくる。その相手に絶対に負けられないプレッシャーの中でどう対峙していくか。指揮官はこの状況をプラスに捉え「こういった中で戦えることは凄く大事なこと。成功と失敗はあると思うが、どんな状況でも1試合1試合勝つことができれば、成長していける」と自信をのぞかせる。
冬の選手権には直近5年で3回出場を果たしている堀越だが夏の全国大会出場からは20年遠ざかる。一戦必勝で戦う堀越がプレッシャーを跳ね除け2004年度以来5回目の夏の全国切符をつかみにいく。
(文・写真=古部亮)
▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選