善戦した野辺地西イレブン(写真=古部亮)
「我々が全国に立つんだという気持ちでやっている。山田をリスペクトをしながらも我々が『歴史を変える』を合言葉にやっています。青森山田との決勝は特別な試合の1つです」(野辺地西・三上晃監督)
6月3日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選の決勝がカクヒログループアスレチックスタジアム(天然芝)で行われ、野辺地西は大会23連覇中の絶対王者・青森山田を相手に善戦するも後半に失点を喫し0-1で敗れ悲願の全国にあと一歩届かなかった。
三上晃監督は「サイドハーフがサイドバックに吸収されず高い位置を取れたので、セカンドボールを拾ってそのままサイドに展開したり、トップにいれたりができたんですけど、後半に山田の出足がワンランク上がって、セカンド回収ができなくなった」と敗因を分析した。
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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選