試合中の阪南大高・濱田豪監督
「成功体験をさせてあげる」ことが何よりも選手の成長に繋がる。だからこそ、こういう舞台がそのチャンスなのだ。そしてこの試合で切符を掴んだ全国大会という舞台がどんなところなのか、それも選手たちは経験しないとわからないもの。"百聞は一見に如かず"それを経験している監督やコーチ陣でも言葉で伝えられる部分は多くない。
FW鈴木章斗(湘南ベルマーレ)を擁し挑んだ2021年の福井大会では、MF大迫塁(いわきFC)やFW福田師王(ボルシアMG)を擁する神村学園と3-4という壮絶な打ち合いを演じたものの3回戦で敗退。しかし、その経験が個人の意識を変え、チームを変えた。そしてさらに強くなったチームは選手権で大阪を制し、冬の全国の舞台で選手たちは躍動した。
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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選