東海大相模MF10沖本陸(写真=田原豊)
6月15日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選の2次予選の準決勝がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで開催され、弥栄と対戦した東海大相模は延長戦の末に2-1で勝利し全国大会出場を決めた。
東海大相模は1-1で迎えた延長後半5分、PKを獲得するとMF10沖本陸(3年)が右足でゴール左隅へシュートを決め熱戦に終止符を打った。沖本は「この番号(10番)を背負ってるんで、責任持ってちゃんとやろうって思って蹴りました。自分が決めてやると思ってました」と決勝弾を振り返った。
この日の勝利で全国切符を手にした東海大相模。攻守で躍動しチームの勝利に貢献した沖本は「相模らしく、もっと練習強度を上げて強くいきたい」と歓喜の余韻に浸ることなく、すでにその視線は全国大会に向かっていた。
(文・写真=田原豊)
▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選