大谷と逆三角形を形成する2人も、うなるほどのうまさがある。

 現在暫定3位の高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2024 EASTで、横浜FCユースとの開幕戦から全試合に先発するMF本田健晋(3年)の技術とドリブルは一級品。もうひとりの三浦悠代(3年)も技巧派のMFで、プレミアリーグでは得点ランク4位タイの4ゴール、インターハイ予選では毎試合の5点を挙げた。

 三浦は「湊斗と健晋が同じピッチにいる時は、ふたりがゲームをつくってくれるのですごくやりやすい」とありがたがる。

 さらに5得点でプレミアリーグ首位タイのMF長瑠喜は軽やかなドリブルと決定力、FW山口豪太は力強い持ち運びとパンチ力のある左足が魅力的だ。この2年生コンビの実力も高校生の域を超えている。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選