高円宮杯U-18サッカーリーグ2014プリンスリーグ関東第13節は13、14日に5試合が開催。以下、熱戦を振り返る。
まずは今節最注目の“首位攻防戦”。12試合を終えて8勝2敗2分け、勝ち点26で首位に立つFC東京U-18と勝ち点2差で迫る2位大宮アルディージャユースが13日、直接対決を迎えた。
試合は里見直樹のゴールで先制した大宮アルディージャユースに対して試合終了間際89分、FC東京U-18は大西拓真が起死回生の同点ゴールを叩き込み勝ち点1ずつを分け合う結果に。FC東京U-18はこれで9戦負けなし。注目の首位攻防は1対1のドローに終わり、FC東京U-18が首位を死守している。
ドローに終わった1位、2位の直接対決を尻目に、勝利で勝ち点差を縮めたい3位、前橋育英はホームに7位、山梨学院高等学校を迎えた一戦を制した。坂元達裕の決勝ゴールで勝ち点3を獲得し、首位に肉薄している。
4位、浦和レッドダイヤモンズユースと5位、桐光学園の上位対決を制したのは桐光学園。小川航基の先制点を守りきり1対0で辛勝。6戦ぶりの勝利を収め、浦和レッドダイヤモンズユースと入れ替わり4位に浮上。
6位、國學院久我山対9位、川崎フロンターレユースU-18の一戦は 岸晃司の先制ゴールを皮切りに川崎フロンターレユースU-18が3発快勝。リーグ最少失点を誇る國學院久我山の堅守を打ち砕き連勝を飾った。
上位浮上のきっかけを掴みたい両チーム、8位、横浜 F・マリノスユースと10位、湘南工大附の一戦。軍配は横浜F・マリノスユースに挙がっている。64分の遠藤渓太のゴールで横浜F・マリノスユースが1対0の勝利を収めた。
残りは5節。優勝争いもいよいよ佳境を迎え始めている。
13日、14日の試合は以下の通り。
▽13、14日プリンスリーグ関東第13節
大宮アルディージャユース1-1FC東京U-18
國學院久我山 1-3 川崎フロンターレU-18
前橋育英 1-0 山梨学院大附
桐光学園 1-0 浦和レッドダイヤモンズユース
湘南工大附0-1横浜F・マリノスユース
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