最後は選手宣誓。大役を任されたのは福島県第1代表の帝京安積のキャプテンDF平野瑛大だ。福島県の復興への想いと感謝を以下の通り語った。
「宣誓。東日本大震災から13年経った今も被災地では復興作業や避難生活を強いられている人たちが大勢います。被災地の復興を願うために、今年からインターハイは福島県の固定開催になりました。こうして福島県で開催できることも、私たちがサッカーができていることも決して当たり前のことではありません。復興の道のりの中には沢山の苦難があります。私たちにできることはサッカーを通して被災地や日本全体を盛り上げていくことです。復興に携わってくれた方々、今まで支えて来てくれた人たち、そして監督・コーチへの感謝の想いを胸に最後の1秒まで戦い抜くことを誓います」
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)