昌平MF大谷湊斗
8月3日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)決勝がJヴィレッジスタジアムで行われ、神村学園(鹿児島)と対戦した昌平(埼玉)が3-2の逆転勝利で初優勝を決めた。
準決勝では、豪快なシュートなどで2ゴールを決めチームを決勝に導いた昌平MF大谷湊斗主将。この日もMF長璃喜(2年)の同点ゴールを演出し、キャプテンとしてチームをけん引した。
「自分も2年前にインターハイに出て、悔しい思いをしてるんで、日本一は簡単じゃないので、 すごく嬉しいです」と喜んだ。
大谷湊斗の兄・MF大谷彩斗は東山(京都)で選手権の第101回大会で準優勝。決勝戦でも途中出場を果たした。暑い夏を乗り越え、今度は兄がたどり着けなかった冬の頂点を目指す。
(文・写真=田原豊)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)