堀川はスペイン代表のロドリ(マンチェスター・シティ)をロールモデルにしており、広範囲をカバーしながらボール奪取でチームに貢献するタイプ。だが、川口修監督はゴールを奪うことも求めており、“点が取れる”ボランチになって欲しいと願っていた。
そこは堀川も指摘を受けており、課題は把握済み。だからこそ、居残りでシュート練習に励んできた。その努力が実り、全国舞台でいきなり指揮官の期待に応えられたのは成長の証だろう。
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