チームのルール、やらなければならないこと。やってはいけないことが浸透していること。そして選手に問いかけ、考えさせ、練習から、あるいは実戦で経験、体感して、身に着けていく。この反復のアプローチが監督のいうチームの勝ちきる力につながってきているといえる。

 監督として初めて立ったインターハイ本戦。多少、緊張感はあったのでは?と聞かれると「きのうはすごく眠れました(笑)」と煙に巻いた。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)