静岡学園イレブン

 2回戦ではまたも関西勢の東山(京都)と対戦。この試合でも前半に先制される試合展開の中、35+8分にMF7天野太陽(3年)が同点ゴール。土壇場で追いつきPK戦を制した。

 日章学園(宮崎)との3回戦では、今大会初めて前半に先制点を奪ったが、その後前半のラストプレーで同点に追い付かれてしまう。それでも後半にMF10山縣優翔(2年)の決勝ゴールが生まれ、「前半からボールを握りながら先制点も取れましたし、内容的には良かったと思います」と指揮官も納得の内容での勝利となった。

 そして迎えた神村学園(鹿児島)との準々決勝。この試合では前半にCKから失点すると、その後も2点を追加され完敗。「相手の守備の強度と、攻撃の仕掛ける速さ。そういうところに差がありました」と川口監督も相手の強さを認める内容で、準々決勝敗退となった。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)