MF大谷湊斗が2ゴールの活躍
8月2日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の準決勝第2試合がJヴィレッジスタジアムで行われ、帝京長岡(新潟)と対戦した昌平(埼玉)が2-1で勝利し決勝進出を決めた。
序盤からペースを掴んだ昌平は6分にMF大谷湊斗の強烈なミドルシュートで先制すると、14分にも大谷が右足でネットに突き刺し2点を先行する。
対する帝京長岡も32分、シュートがズレたところにMF水澤那月が合わせると、これがゴール右に決まり1点差に詰め寄る。
昌平が1点リードで後半を迎えると、両GKのファインセーブもありスコアが動かないまま終盤へ。
6分のアディショナルタイムは追い付きたい帝京長岡の猛攻が続くも、そこを耐え抜いた昌平が逃げ切りに成功。2-1で勝利した。
初の決勝進出を決めた昌平はあす3日、Jヴィレッジスタジアムで神村学園と対戦する。
(文・写真=会田健司)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)