U-17日本代表、昌平MF10山口豪太(2年)
8月3日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)決勝がJヴィレッジスタジアムで行われ、昌平(埼玉)が3-2で神村学園(鹿児島)を下し初優勝を飾った。
序盤から神村学園の勢いに押し込まれ先制点を奪われた昌平。それでも徐々に押し返し始めた昌平は35+1分、 MF本田健晋(3年)が中央からドリブルで持ち運ぶと、右サイドでパスを受けたMF山口豪太(2年)が「一個、自分が仕掛けを見せておけば相手も怖がると思っていたので、ミスしてもいいという気持ちで仕掛けたら、上手くクロスまで行けた」と利き足の左を警戒されているところで縦に勝負し、右足でクロスを上げ切る。これをMF長璃喜(2年)が見事に決めて同点に追い付いた。
同点に追い付いた昌平は、後半に勝ち越されながらもその後に2連続ゴールで逆転。見事な逆転勝利で初優勝を飾った。
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