「例年のウチっぽくはないですよね(笑) 部員の人数とスペースの問題もあるので基本的に練習は攻撃に特化してはやってはいますが、将来的に見た時にどこに行っても守備は必要になってきますから。それに最低限必要なところはやらなきゃいけないというのは、インターハイでトップチームが技術に自信のあるところとやって、かなり整備されたプレスが来てやられているのを彼らも見ていますので…」

 かくして始まった守備練習の日々。前期の試合では「4試合5試合は接触を嫌がってというのが見受けられました」という状況だったのが、今回の大会では「(身体を)ぶつけたりとか滑って守ったり泥臭く行くところは若干ですが、身についてきたかなという手応えを感じています」と鈴木コーチも成長を感じている。

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▽2024横浜サッカーフェスティバル
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