東海大相模MF6野村虎秀

 実際に3試合を戦っての手応えを何人かの選手たちには話を聞いてみると、「自分はあまり守備に目を向けていませんでした。意識的に変わって、戦うシーンは増えていると思います。まだまだ足りないですが意識を継続してもっと強くしていきたいです。守備でボールを持てなかったら攻撃には繋げないので…自分たちのサッカーは、ボールを持ってやらなきゃいけないので、守備から始めてチームの持ち味の攻撃力を活かして最後は自分が点を取っていけるようにしていきたいです」(FW20片岡宏介)

 「この夏の守備練習は意識してやっていて成果は出ていると思います。ボールに強くいく部分は伸びたかなと思いますが、ボールを刈り取るという部分はもっと伸ばしていかないといけないと思います。技術はトップには圧倒的に足りていないので、自分が何の武器を持っているのか、何を特徴とするのか、どこが見てもらえるのかを考えて、しっかり考えてそこを伸ばしていかないといけないし、そこをしっかり伸ばせればトップチームでも活躍していけると思っています」(MF6野村虎秀)

 「守備の練習をしてきて今日も1点取られましたが、あとは抑えられたのは良かったと思います。ただ止めることはできていましたが、キャッチができていなかったので自分的には満足していません。守備ができないと攻撃が成り立たないと思いますし、この大会で守備を重点的にやってきたのを少しでも試合を活かせたのは良かったと思います。鈴木コーチがずっと先のことを見て指導してくれて自分にとってはありがたいと思っていますので、今年中にはトップに上がって自分の力をそこで披露したいと思います」(GK1五十嵐数馬)

【次のページ】 東海大相模らしさを取り戻すために…セカンドチームがチャレンジする守備への意識改革(5)

▽2024横浜サッカーフェスティバル
2024横浜サッカーフェスティバル