「でも取りきれていないんですよね(笑)。今日も決めきれていないのが今の力だよと選手には言いました。今日もプラス3点くらいは取れていると思いますので…決めきれてないところを選手権も始まりますので、例えば3-1で1点取られてしまえば、相手にまた勢い取られてしまうので、相手をどれだけ落とせるのかをもっとやらないと、相手の息の根が残っているうちはわからないよと選手にも伝えました」と話す通り、安部コーチが満足する域には達していない。加えて「奪い切る力と強度の部分ですかね。攻撃から守備に入るところ、切り替わるところの強度が欲しい。そこは今回横浜に来て(私も)勉強になったところですね。そこは選手たちにも感じて欲しいです。切り替えの部分とか球際に強くとかを入れていかないと一発勝負ではなかなか勝てなかったりするので…」

【次のページ】 市立前橋が目指す「選手がやっていて楽しい、見ていても楽しい繋がりのあるサッカー」(3)

▽2024横浜サッカーフェスティバル
2024横浜サッカーフェスティバル