「高円宮杯U-18サッカーリーグ2014プレミアリーグEAST」は20日、第14節5試合が開催。

 前節の勝利で首位浮上、さらにはチャンピオンシップ進出を決めた柏レイソルU-18は敵地で三菱養和SCユースと対戦すると中山雄太、浮田健誠の前半に生まれたゴールで勝負を決めた。2対1で勝利、勝ち点を29に伸ばして首位固めに成功している。

 続いて前節の敗戦で2位に後退した清水エスパルスユースと3位鹿島アントラーズユースの上位対決。注目の一戦を制したのは鹿島アントラーズユース。鈴木優磨らのゴールで2位清水エスパルスユースとの勝ち点差を2に縮める3発快勝。4連勝を飾っている。一方の清水エスパルスユースはリーグ最多得点を誇る攻撃陣がこの日も沈黙。2戦続けて零封を喫した。

 4連勝中と勢いに乗る4位青森山田と6位北海道コンサドーレ札幌U-18の対戦は両者一歩も譲らずスコアレスドロー。勝ち点1ずつを分け合う結果に。

 前節の敗戦でプリンスリーグへの自動降格が決まった両チームが顔を合わせた一戦、東京ベルディユース対JFAアカデミー福島U-18はアウェイのJFAアカデミー福島U-18が2対1で逆転勝利。浅見貫太の決勝ゴールで勝利を収めた。一方の東京ベルディユースはこれで7連敗。

 千葉の覇権を争う名門2校が激突した5位市立船橋対7位流通経済大柏。試合は流通経済大柏が新垣貴之のゴールで先制するも後半に入り、市立船橋は古屋誠志郎のゴールで同点に追いつく。注目の対決は1対1のドローに終わり共に順位の変動はなかった。

 尚、プレミアリーグEASTは12月7日に最終節を迎え最終順位が決定。その後優勝チームはプレミアリーグ WEST王者と日本一を賭け、同14日のチャンピオンシップに臨む。 13、14日の試合結果は以下の通り。

▽20日プレミアリーグEAST第14節
市立船橋 1-1 流通経済大柏
清水エスパルスユース 0-3 鹿島アントラーズユース
青森山田 0-0 コンサドーレ札幌U-18
東京ベルディユース 1-2 JFAアカデミー福島
三菱養和SCユース 1-2 柏レイソルU-18

▽プレミアリーグEAST大会日程・結果・順位表はこちら
プレミアリーグEAST大会日程・結果・順位表

【高校サッカードットコム】
ドットコムTwitter
ドットコムfacebook