日大藤沢FW宮澤朋哉(写真=K,Nishiyama)
9月14日、第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選の2次予選の2回戦2回戦が行われ、日大藤沢が市立桜丘に3-0で勝利を収め3回戦進出を決めた。
「相手の良いところは消して攻撃にいけるところは頑張っていこうというプラン」(市立桜丘・岡本崇吾監督)の狙いにハマり、ボールは持ちながらも決定打が打てない日大藤沢。
「予想はしてたんですけど、ああやって自分たちがやるサッカーに対して引いてきた時に、練習でももちろん対策はしていたのですが、最初の方はあまり改善できなかったというか、相手のサッカーを見て合わせられませんでした。ただ、途中から選手同士で動いて、バック陣4枚が上手く取ってくれて、そこから攻撃が何本かチャンスを作って、前半のあのセットプレーを(岩坪)瑛太が1本取ってくれたのは本当に自分としては大きかった。あの1本があったから後半はリスクを背負わないで、自分たちが戦いながらゆっくり攻撃できたので、セットプレーを決め切るところは大事だと思います」
【次のページ】 日大藤沢FW宮澤朋哉「『良いチームだったね』で終わらないように勝ちには拘って貪欲にいきたい」(2)
▽第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選