日大藤沢イレブン(写真=K,Nishiyama)
前半終了間際にDF3岩坪瑛太のゴールでようやく先制にこぎつけるものの、初戦ということで、前半は得点後もより丁寧にボールを回しているように見えた。
「プレイ自体は別にそこまで硬くはないなと思ったんですけど、ボールを行く足元に入れないといけないのに一個分ズレたりっていうのもあった。そこはやはり緊張の部分もあったのかもしれないし、初戦っていう難しさはあったのかもしれませんが、プレーしている最中はそこまで硬くなっているとは感じませんでした。それでも失ったらカウンターを食らうような場面もあったので丁寧にやりつつ、ゴール前でもう一歩テンポを変えたりはしましたが、もうちょっと怖さを出さないといけないなというのはありましたね」
ハーフタイムは時間を目一杯使い、入念に擦り合わせと修正を図ったイレブン。その甲斐あって「立ち上がりの15分が鍵」と考えていた相手の指揮官の思惑を見透かしたように55分に宮澤のパスからFW9伊東大輝が追加点を奪うと直後の57分にはMF11岩内類がダメを押した。
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▽第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選
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