「最初のゴールは、前半からあのスペースが空いていたのはわかっていたので、アシストしてくれたMF18波多野(匠)君が左利きで、すごく良いボールくれたので、そこを信じて走って、あとはもう流し込むだけでした。2点目は今、怪我してる3年生たちがいて、その人たちのためにも本当つなげたいと思っていますし、チーム全員のゴールだなと思ってます」と、試合を決めた2本のゴールを振り返った。そして、「リーグ戦でもまだ僕は無得点でインターハイとか関東予選でも全然いい結果を残せなくて前線の選手として責任を感じていました。ゴールを自分が一番取らなきゃいけないと思っていたので、本当にその気持ちを今日2点っていう形で残せたのはすごく嬉しいです」と2ゴールを素直に喜ぶ。ただ、小川がゴールを決めてからの残り時間20分余りは、当然のように運動量も落ちてくるし、それまでの流れから考えても何が起こるかわからない状況だった。
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▽第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選