浦和東はFW福島蒼介、MF菅野琉(ともに3年)らが奮闘し総体予選8強を再現させたい。ともにS1リーグの武蔵越生は、FW髙橋悠太とCB原田彪雅(ともに3年)が攻守の中心となり、市立浦和は前回8強のメンバー、MF高橋隼やDF田邉快斗(ともに3年)がチームを引っ張る。

第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選

 関東高校大会予選ベスト8の埼玉栄は、MF嶋家礼人(3年)ら昨季の経験者がけん引できるか。S2Bリーグ暫定3位で前回8強の狭山ヶ丘は、今季のトーナメント戦で不振とあり、最後の大会では結果を出したい。総体予選16強でS2Aリーグの埼玉平成も、虎視眈々と上位をうかがう。

 前回、公立勢は8強に2校が進んだが、浦和南市立浦和浦和東のほか川口市立大宮南のS2リーグ勢など、公立校がどこまで頑張れるかにも注目だ。              

(文・写真=河野正)

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