6月22日、高校サッカーインターハイ埼玉予選の県大会の決勝がNACK5スタジアム大宮で行われ、新人戦優勝の昌平が聖望学園との打ち合いを制し初優勝を飾った。

　共に全国総体初出場となる聖望学園と昌平の決勝戦。昌平は前半6分、FW本間涼のゴールで先制するとその後もMF松本泰志のごーるなどで追加点を挙げ4-1で前半を折り返す。一方、3点を追いかける聖望学園は後半に主導権を握り4-4に追いつき延長戦の持ち込むも延長後半7分に昌平のFW佐相壱明に決勝点を許し、4-5で敗れ初制覇を逃した。

　この結果、埼玉1位代表が昌平、2位代表が聖望学園となり両校は来月開幕する全国総体で各都道府県の代表校と夏の日本一を懸けて戦う。