12月28日に首都圏で開幕する第103回全国高校サッカー選手権大会の地区予選が各地で佳境を迎えている。

 青森山田米子北などが今年も全国大会出場を決めた一方で、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2024 EAST所属で令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)王者の昌平、「最強世代」との呼び声が高かった高円宮杯U-18サッカーリーグ2024プレミアリーグWEST所属で夏のインハイ全国4強の帝京長岡、冬の選手権で通算5回の全国優勝を誇るプレミア勢の名門・市立船橋、大会9連覇中だった富山第一、石川の名門・星稜のほか、神奈川3強の桐光学園日大藤沢桐蔭学園仙台育英丸岡神戸弘陵広島皆実国見などがすでに地区予選で敗退している。

 そして、11月6日に行われた第103回全国高校サッカー選手権島根予選の準決勝では準々決勝で姿を消した大社に続き高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 中国勢の立正大淞南益田東にPK戦の末に敗れ3連覇を逃した。立正大淞南と大社以外の王者誕生は第86回大会以来となる。

 なお全国大会は12月28日から来年1月13日まで首都圏内の各会場で開催される。

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▽第103回全国高校サッカー選手権予選
第103回全国高校サッカー選手権予選