矢板中央MF7平野巧(3年)
11月3日、第103回全国高校サッカー選手権栃木予選の決勝トーナメント準々決勝が開催され、矢板中央が7-0で宇都宮白楊を圧倒し4強入りを決めた。
この試合でフル出場を果たした矢板中央MF7平野巧(2年)は、得点にこそ結びつかなかったものの、個人技からの突破や、17分にはクロスバー直撃の強烈なシュートなどで相手ゴールを脅かし、存在感を見せた。
平野は「最初、全然点が決まらなかったですけど、焦らず早い時間帯で得点が入って良かったです」と試合を振り返った。自身のパフォーマンスについては「自分はシャドーの位置なので、もっと得点に絡みたかったです」と、満足していなかった。
準決勝に向けては「勝つことは前提で、個人としては点を決めたい」と抱負を口にした。
(文・写真=田原豊)
▽第103回全国高校サッカー選手権栃木予選
第103回全国高校サッカー選手権栃木予選