青森山田DF小沼蒼珠主将(左)と高川学園DF沖野眞之介主将

　11月18日、第103回全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会が都内の日本テレビ本社で開催され、出場48校の対戦相手が決定した。

【フォトギャラリー】組み合わせ抽選会風景

　2連覇を目指す青森山田(青森)は、強豪ひしめく“死の組”に入った。初戦は高川学園(山口)との顔合わせ。同じブロックには静岡学園(静岡)、尚志(福島)、東福岡(福岡)などが同居する。

　青森山田DF小沼蒼珠主将は壇上で高川学園について「(高川学園は)県予選を勝ち上がってきたチームなので勝負強い。攻撃的なサッカーをしてくると思うので、自分たちのチームは守備で戦っていくチームなので一戦一戦全力で戦って、勝ちを積み重ねていきたいと思っています」と抱負を述べた。対するDF沖野真之介主将は「昨年度の優勝校でフィジカルの強い選手が多いと思う。自分たちも守備のチームなので、そこは負けないように頑張りたい。チームの目標である日本一を目指したい」と力強く語った。