帝京MF砂押大翔主将(左)、京都橘FW宮地陸翔主将
11月18日、第103回全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会が開催され、出場48校の対戦相手が決定した。
開幕戦では15年ぶりに全国に帰ってきた帝京(東京B)と京都橘(京都)が激突する。
今大会出場校では最多となる35度の出場を誇るMF砂押大翔主将は「開幕戦で、国立競技場でできることを大変嬉しく思うし、準決勝、決勝で、この舞台に帰ってこられるように頑張りたい。(京都橘は)非常に伝統のある高校で、京都府を勝ち抜いてきた粘り強い高校だと思う。古豪というレッテルを貼られ続けている中で、新しい帝京を表現するために、15年間出られていない悔しさを力に変えて頑張りたい。優勝するだけです」と全国大会での躍進を誓った。
京都橘のFW宮地陸翔主将は「国立という素晴らしい舞台でサッカーができることに感謝したい。(帝京は)歴史のあるチームだし、個人の能力やスキルが自分たちよりも格上。1つ1つのプレーで気持ちを見せて戦っていきたい。初優勝を目指します」と気持ちを込めた。
▽第103回全国高校サッカー選手権
第103回全国高校サッカー選手権