大津が初優勝(写真=井芹貴志)

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2024プレミアリーグWESTの第20節が11月24日に行われた。

 勝てば優勝の決まる大津(熊本)はMF溝口晃史の決勝ゴールにより静岡学園(静岡)を2-1で下し初優勝を飾った。帝京長岡(新潟)と対戦したヴィッセル神戸U-18(兵庫)はFW吉岡嵐の2得点、FW渡辺隼斗の1得点により3-0の完封勝利を収め、2位をキープした。名古屋グランパスU-18(愛知)と対戦したサガン鳥栖U-18(佐賀)はMF與座朝道とMF山崎遥稀によって、2-1の逆転勝利を収めた。

 第103回全国高校サッカー選手権鹿児島予選決勝で激突した鹿児島城西(鹿児島)と神村学園(鹿児島)の一戦はDF黒木涼我、MF松下永遠のゴールにより神村学園が2-1で勝利しリベンジ達成。敗れた鹿児島城西のプリンスリーグ降格が決定した。残留を争う10位のファジアーノ岡山U-18(岡山)は東福岡(福岡)との一戦。1-1で迎えた85分にFW石井秀幸のこの日2点目で岡山U-18が追い付き、試合は2-2のドローに終わった。降格圏の11位の米子北(鳥取)はサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)と対戦したが、FW宗田椛生のハットトリックを決められるなど0-6で敗れ、残留圏の岡山U-18との勝ち点差を6に広げられている。

▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2024プレミアリーグWEST
高円宮杯U-18サッカーリーグ2024プレミアリーグWEST