興國B FW9白石湊
「プリンス昇格という景色を見るためにやってきて、その中で切磋琢磨して競争してきた分、ここぞという時にチームが一丸となって最後まで戦えた。(1回戦では)2失点してしまったところで反省点があったので、感謝とリスペクトを持ちながらも、90分笛が鳴るまで相手より強い気持ちでやり切ること。メンバーもメンバー外も一つになってそこに向かってやっていた」
1回戦の奈良クラブユース戦では3点リードしてからの2失点。なんとか勝ち切ったものの、PK戦に持ち込まれてもおかしくない展開になった。その苦い経験を無駄にはしない。この日の興國BイレブンはピンチになってもGK岩瀬颯(2年)を中心に最後まで身体を張った守備でゴールを死守した。
「トップチームがインターハイでいい結果を出して、やっぱりそういう事が選手たちの刺激になったと思うし、Bチームはそれを自分たちのパフォーマンスに生かせる選手たちの集まりなので、Bチームに関わらず年間を通して興國ファミリーとして、見たことのない場所を目指して更に上に行くという目標に向かって走り切れた。それが興國の魅力でもあるし、ここからの成長にも繋がっていくんじゃないかなと思います」
▽高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2024プリンスリーグ関西 プレーオフ(参入戦)
高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2024プリンスリーグ関西 プレーオフ(参入戦)