この日は、篠塚怜音(2年)と有竹拓海(2年)の主力をU-17日本高校サッカー選抜候補の選考合宿で欠いた静岡学園。それについて佐々木は、「あいつらが帰ってきても隙を見せないつもりです。でも、自分が選ばれなかったのは正直、悔しい気持ちがあります」と胸中を明かした。
さらに、静岡学園の主戦場であるプレミアリーグに向けて、佐々木はこう意気込む。
「プレミアの相手に対しても、自分の特徴をしっかり出せるようにしたいです。そして、チームとしては3冠を目指し、日々の練習から全員で高め合い、要求し合いながら頑張っていきたい」
さらなる成長と飛躍を誓う佐々木の言葉には、強い覚悟が感じられた。
(文・写真=古部亮)
▽令和6年度静岡新人戦(新人選手権大会)
令和6年度静岡新人戦(新人選手権大会)