
静岡学園MF10佐々木雄基
1月26日、令和6年度静岡新人戦(新人選手権大会)の決勝が藤枝市民グラウンドで行われ、初優勝を狙った磐田東と対戦した静岡学園が3-2の逆転勝ちで新人戦2連覇、さらに県内大会では6連覇を成し遂げた。
「“シズガクの10番”は責任があるし、チームに魅せるプレーをしなければいけません。新人戦では10番を背負いましたが、これからどうなるかは分かりません。でも、もし任されたら、自分がチームを引っ張り、勝たせられるような選手になりたいです」。そう語るのは、第103回全国高校サッカー選手権にも出場したMF佐々木雄基(2年/川崎フロンターレU-15出身)だ。決勝では勝利を決定づけるゴールを決め、チームを連覇に導くも「優勝は嬉しい反面、悔しい部分もあります。自分としてもっとできたと思いますし、チームとしても2失点してしまい、まだまだ課題があると感じました」と、勝利の余韻に浸ることなく、さらなる高みを見据える。
▽令和6年度静岡新人戦(新人選手権大会)
令和6年度静岡新人戦(新人選手権大会)