
磐田東イレブン
試合後、磐田東の山田智章監督は「前線からのプレスやコンパクトな守備はある程度できてきました。ここで6試合を戦えたことはチームにとって非常に大きな収穫です」と一定の評価を与えるも、「相手に蹴られた際の対応や、見て判断する力をもっと磨かなければいけません」と、選手たちにさらなる成長を促した。
昨年、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選でベスト8。選手権予選では決勝トーナメント1回戦敗退、そして高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2024 プリンスリーグ東海の参入戦では帝京大可児(岐阜)に敗れてプリンスリーグ東海参入を逃した磐田東。「この経験を春からのリーグ、そして夏、最後の選手権に活かしていきたいと思います」と指揮官が話した通り、磐田東は今大会で得た経験を糧に、群雄割拠の静岡で2024シーズン以上の戦績を目指す。
(文・写真=古部亮)
▽令和6年度静岡新人戦(新人選手権大会)
令和6年度静岡新人戦(新人選手権大会)